約30年前トロンを見たときに新鮮な感動を覚えたトロンの復刻現代版。
現代のテクノロジーでどれだけトロンの世界が変わって見えるのか!!が期待の部分。
なんですが、ぶっちゃけ28年前に感じた印象と同じ!!
技術的な部分では革新はあるのだろうけど、トロンの世界での印象変わらなかったというか、斬新さを感じなかった。
で、この映画で何が一番すげーかというと、主演のジェフ・ブリッジの28年前の顔と姿が登場する所。これはすなおにスゲー!
役者いらねーじゃん!!ってくらい若いジェフ・ブリッジが演技してるし・・・
むしろこっちの技術に驚いた。
昔のトロンを見ていない人なら、ある程度のトロンワールドの独特な美的感覚に共感は持てるだろうが、でもCGを使ったバーチャルな世界の表現であれば今時の映画ではさらにすげーものも沢山あるので感動は少ないだろう。
肝心の物語も父と子の絆。いかにもディズニーらしく無難な設定。
斬新なトロンの世界こそがディズニーのチャレンジだったこの映画でしょうから物語は期待はしない。しかし、今となってしまった中で、この映画をいうほどのチャレンジはなかったと思うので、特別高い評価にはならないと思う。
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