映画が好きなんです!

映画とDVDを中心に書いてます。 劇場での初日チェックが基本ですが、 たまーに遅れます・・・
でも、新しい映画を探している人におすすめです。 その他にもバイクと日常のこだわりをブログにしてます。

2010年07月

【映画】インセプション/INCEPTION

クリストファー・ノーラン監督、レオナルド・ディカプリオ主演のインセプション。
クリストファー・ノーランすげーわ。複雑な世界観、見事な映像。頭の中の世界なので、何でもありであり、その不思議で多重構造の世界を見事に描いています。
そして依頼人でもある重要な人物を渡辺謙が演じているのですが、日本人がこのクラスの映画で、しかも完全アウェイな舞台で堂々と演じて存在感を示すのは素晴らしいですね。日本人として素直に嬉しい。
人の頭の中に入り込み、アイディアを奪う集団。そして、今回のミッションは逆に違うアイディアを埋め込むという難しい内容。この潜在意識に埋め込むというか、その適宜の難しさをハメていく流れは素晴らしい。ある意味ルパン三世やオーシャンズイレブンのように完璧な設定と準備の中で進めていく展開は手に汗にぎる面白さ。
映像の素晴らしさというか表現は秀逸な物を感じます。
脚本とか原作の勝利。それを作り上げたノーラン監督がすげーんだわ。
しっかりとした物語。映画らしい映画。そして、映画館の集中力の中で観て欲しい映画です。
TVやビデオではもったいない映画です。




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【映画】プレデターズ/PREDATORS

好きな人は確かにいる。プレデターシリーズ。
今回は原点回帰。良いんじゃないですか?プレデターさん達もいろいろな方がいるんですよ。
エイリアンVSプレデターのようなスピンオフもありましたし、そういう意味で、プレデターの中には、「君はエイリアン派なん?」「俺はやっぱ人間とが好きだわ」みたいに趣味がそれぞれで、今回みたいに人間狩りを好きな方々もプレデターの中にはいるようです。
で、そのシチュエーションが本来の1作目シュワちゃん版プレデターだったけど、そのハンティングをクローズアップして本作に取り組んでいます。好感が持てますね。プレデター作品をリスペクトしています。バトル物ですし、それぞれ選ばれし人ですから個体の戦闘能力は高いっす。それぞれ武器を持っていますし、ハンティングをやるプレデター達も命がけです。男らしいのか、そうでないのか。頭が良いのか悪いのか。まったく不明な異星人です。そんな所もひっくるめてプレデターさん達ですから、この映画を劇場に観に行ってる方々は理解者だと信じます。
ヤクザ者というか安易な設定もそれらしくて好き。
日本人はみんな武士だぜ!ヤクザは戦うプロだぜ!みたいないい加減な解釈も許せる。
ノリで観る。ノリで楽しむ。
プレデターの醍醐味っす。




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【映画】レポゼッション・メン/REPO MEN

前回観たザ.ウォーカーとは描く世界の雰囲気は違うけど、近未来のお話。そして、今回もそんな近未来を描く作品というだけで誘われてしまう自分。
ジュード・ロウ主演のレポゼッション・メン。人工臓器により、生体移植しかなかった世の中から手軽に延命、治療ができるようになった未来社会。しかし、世の中は不況により世界は苦しんでいる。そんな中、命を量りにかけて多大な利益をあげるビッグビジネスが存在。そして払えなかった人工臓器移植者には問答無用で臓器の回収にあたる「レポゼッション・メン」という職業を描いている。
この監督ですが、監督としては本作がメジャーデビュー作。トレインスポッティングとかのアートディレクターとかをやったり、ミュージックミデオを作ってた人のようです。
で、この監督の描くこの映画ですが、絶対この監督は変だわ。頭がおかしい。映画を通して、まるで何人もの違う監督がシーン毎に担当したんじゃないの?ってくらい印象も描き方も違う。斬新。
回収シーンだって、あんな風にする必要もねーじゃん!って思うくらい徹底的に回収。
容赦なし。へたなツッコミは野暮だな。ツッコミ出したら止まらない(笑)フォレスト・ウィテカー とか、良い俳優さんも登場しているし、笑うしかない映画。
いや、別にちゃちだとか、つまらないって話じゃなく、しっかりしている物語がベースにあるので、ちゃんとしてます。むしろ面白い。オチも良いし、良いんですけど、違和感たっぷり、なんだろう変な映画。嫌いじゃない。むしろ好き。
監督がさ、頭おかしいんだよ。良い意味で。




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【映画】ザ・ウォーカー/BOOK OF ELI

デンゼルワシントン主演の近未来アクション「ザ・ウォーカー」を観た。
世界滅亡となり荒廃したアメリカ。世界に一つしか無い「本」を運ぶ一人の男の旅を描いた話。イーライという主人公の奇跡の物語でもある。
何となくですが、こういった荒廃した近未来の設定というだけで興味をそそられてしまう自分ですが、そういった近未来的なアクションとは別の一本筋の通った物語がちゃんとあるので、楽しめると思います。「本」は誰でも判ってしまう代物なのでここでは語りませんが、まぁこの本しかありません。
本作の見所はゲイリー・オールドマンの悪者復活って所でもあります。似合います悪役。
本の中身は本作品のベースですが、自分にはその世界観はどーでも良いのだ。でも、有りな話なのも理解できるので、その大切な本を巡る物語で下手すると退屈なのですが、適度に気持ちよいアクションが入っていて、それがこの映画を退屈させなかった。
そしてその本を物語のベースにしているので、人間の強さ、厳しさ、そして弱さって部分も判りやすく描かれているので、単なるアクションとも違うちゃんとした映画。
良いと思います。基本的に奇跡の物語。ですね。




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