RECというリアルタイムスプラッターホラー!?を見た。
スペインの映画なのですが、マジ怖えぇ。
良い出来ですわ。素敵です。
TVレポーターの女性が、消防署密着24時の取材に訪れます。静かな夜は何も起こらない退屈なハズだったが、1本の出動連絡から悪夢は始まる。
それは単に老婆の悲鳴における救出での出動にすぎなかったのだが、突然襲ってくる老婆、そしてその老婆に噛まれゾンビのように感染が広がる。
舞台はアパートという限られた世界。
感染を広めないために、救出に入った人も、レポーターもアパートの閉じ込められる。そして、一人、一人と感染者は増え・・・・・
と簡単にはこんな話。
映画は一緒に入ったレポーターを撮影するカメラのみ。
最近ではクローバーフィールドのような主観撮影で作られた映画。
でもさすがに素人が撮影ではなく、レポート取材のカメラマンなのでクローバーのような手ぶれも少ないので、安心です。
しかし、こういうホラーに主観撮影はぴったり。
いつ、どこから来るかわからない恐怖を、映画の中の登場人物と同じ気持ちで映画を見れるのだから。ドキドキしっぱなし。
先を知ると楽しめないので、詳しくは書かないけど、かなり楽しめます。
感染者も次々と登場を変えながら、観ているものを飽きさせません。
そして結末・・・・
いやぁ、ヤバイでしょ。
単に残酷なだけのスプラッターやそこいらのゾンビ映画とも違う。
かといってどこにもなかった映画でもない。
でも、アイディアの勝利。
こんなにも単純でドキドキさせられる映画は素晴らしい。
良い緊張感のつづくので、最後迄お楽しみください。
ちなみにハリウッド版リメイクは既に完成し、
この10月にはアメリカで公開の予定。
原題名は「QUARANTINE」意味は病原菌などからの「隔離」を意味します。
http://www.containthetruth.com/