映画が好きなんです!

映画とDVDを中心に書いてます。 劇場での初日チェックが基本ですが、 たまーに遅れます・・・
でも、新しい映画を探している人におすすめです。 その他にもバイクと日常のこだわりをブログにしてます。

2008年06月

[映画]REC

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RECというリアルタイムスプラッターホラー!?を見た。
スペインの映画なのですが、マジ怖えぇ。
良い出来ですわ。素敵です。
TVレポーターの女性が、消防署密着24時の取材に訪れます。静かな夜は何も起こらない退屈なハズだったが、1本の出動連絡から悪夢は始まる。
それは単に老婆の悲鳴における救出での出動にすぎなかったのだが、突然襲ってくる老婆、そしてその老婆に噛まれゾンビのように感染が広がる。
舞台はアパートという限られた世界。
感染を広めないために、救出に入った人も、レポーターもアパートの閉じ込められる。そして、一人、一人と感染者は増え・・・・・
と簡単にはこんな話。
映画は一緒に入ったレポーターを撮影するカメラのみ。
最近ではクローバーフィールドのような主観撮影で作られた映画。
でもさすがに素人が撮影ではなく、レポート取材のカメラマンなのでクローバーのような手ぶれも少ないので、安心です。
しかし、こういうホラーに主観撮影はぴったり。
いつ、どこから来るかわからない恐怖を、映画の中の登場人物と同じ気持ちで映画を見れるのだから。ドキドキしっぱなし。
先を知ると楽しめないので、詳しくは書かないけど、かなり楽しめます。
感染者も次々と登場を変えながら、観ているものを飽きさせません。
そして結末・・・・
いやぁ、ヤバイでしょ。
単に残酷なだけのスプラッターやそこいらのゾンビ映画とも違う。
かといってどこにもなかった映画でもない。
でも、アイディアの勝利。
こんなにも単純でドキドキさせられる映画は素晴らしい。
良い緊張感のつづくので、最後迄お楽しみください。

ちなみにハリウッド版リメイクは既に完成し、
この10月にはアメリカで公開の予定。
原題名は「QUARANTINE」意味は病原菌などからの「隔離」を意味します。
http://www.containthetruth.com/

[映画]奇跡のシンフォニー

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原題名「オーガストラッシュ」のままでも良いのでは?という「奇跡のシンフォニー」を見た。とある理由で孤児となって育った11歳の少年。彼の頭の中には常に音楽が泉の如く湧き出ている。回りの音が全て音楽。そんな特異な能力も、彼の存在すら知らない両親の音楽家としての血なのだ。
少年は音楽を奏でる事で、両親に音楽が届くと信じ、そして両親も心に導かれるように音楽を奏でて行く。少年と両親は出会えるのか??
という感じかな。何よりこの映画の素晴らしいのは少年の奏でる音楽。鳥肌物です。ギターの音色が素晴らしい。ストーリーも女性監督らしい、ちょっとイライラ、ハラハラしながら少年を追いかけていきます。
ロビン・ウィリアムスも出ているのですが、確かに上手い俳優さんだし、たっぷり雰囲気をだしているのだけど、個人的にはちょっとマンネリ感を感じてしまった。しかし、少年が素晴らしい。両親も良かったね。
この映画で、特異な音楽の才能を年齢や環境に関わらず「認める」世の中というか、環境には日本には真似の出来ない、追いつかない素敵な部分だと思う。
もちろん映画だし、こんなに上手く行く事なんてないだろうけど、仮に、上手くいって、出会う人に出会ったとしても、日本では花を咲かせる事は難しい。
そんな周りの人の心が、この映画の温もりを少しだけ手伝っているのだ。

コラソン de メロン

T.M.レボリューションの西川くんと井上和香主演のコラソン de メロンを見た。
西川くんと和香ちゃんで保っている映画だ。
でも邦画ゆえ、なんとなくちゃんと見れてしまうのだ。
物語は、ダメなヒモ男を西川くん。献身的な彼女が和香ちゃんなのだ。
ダメで不幸な彼女が、必死でヒモ男を支える。
仕事をリストラされ家にはながらもヒモ彼を支える。
でも映画はユーモラスで、シュールで、ありがちなドラマ的愛がある。
物語がダメだとは言わないけど、ありがちな物語は観客を引き止めることは出来ない。
でも劇場は西川くんのファンでいっぱいなので、文句はないのだ。
西川くんのヴォーカリストとしての力量は素晴らしいが、映画としては
お世辞にも上手いとは言えない・・・
彼のミュージカルは見たけど、舞台は、ミュージカルはそういう物だから
OKですが、映画はね。演技もだけど、あきらかにキャスティングとしても
ヒモ男に西川くんでは無いでしょ?
不幸な彼女の和香ちゃんはアリだったけど、演技はやはり上手とはいえない。
まぁ、雨の日曜日の昼間。こんな邦画を見るのも嫌じゃないけどね。

インディ/ジョーンズ

インディー・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国が明日から一般公開。
先週の先行の前夜祭で見て来たのだけど、楽しいね。スターウォーズ、インディといったハリソン・フォード映画に育ったってのもあるけど、音楽も映像もアクションもユーモアも全てがインディであり、楽しくワクワク見れました。テレビで「オチ」に関して物議をよんでいるけど、個人的にはアリ。ネタバレにならないように書くけど、1作目でアークが出て来て聖なる力が出て来たり、2作目で魔術だったり、3作目でも聖なる力を見せつけられた。説明のつかない力が存在し、その世界を冒険しているのだ。なので、その説明の付かない力が聖なるものならOKで他はどーなの?といってる時点で違うと思うのだ。冒険を楽しむ。今回はクリスタルスカル=水晶のドクロという有名なオーパーツの話。実際に当時の技術でどうやって作ったの??という事からオーパーツとしての代表みたいなオブジェだ。それが今回の宝物なのだから、何か時空か神がかった力が働かないかぎり説明もつかないし、その説明解釈は自由なのだ。
1作目のカレン・アレンが登場したいり、期待の若手シャイア・ラブーフも出ている。
シャイア・ラブーフもめちゃくちゃ運が良いよね。トランスフォーマーだのインディ・ジョーンズだのといった大作にこんだけ出られて。その彼の新作がイーグル・アイ。
その映画を含む今後の個人的な期待作は以下の通り。
ちょっと小粒な気もするけど、インディを見た後だし贅沢は言わない。
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シューテムアップ

クライヴ・オーウェン主演の最新作「シューテム・アップ」を見ました。この映画に理屈はいらないのだ。むしろ理屈でみるなら何もないつまらない映画になってしまう。
でも、理屈を考えないならかなり楽しめるエンターテイメントなのだ。
モニカ・ベルッチも綺麗だし、ポール・ジアマッティという敵役も良い。
内容は主人公クライヴ・オーウェンが追われる妊婦を見かける。その妊婦を助けるのだが、運悪く妊婦は死んでしまう。死ぬ間際に子供を生むのだが、母親に死なれ、しかも変な組織が母親だけでなく子供も殺そうとするので、子供を抱え逃げ出す。
知り合いのモニカ・ベルッチに子供の世話をお願いするも断られるが、またも組織に追われ、クライヴ・オーウェン、モニカ・ベルッチと子供の逃走劇が始まる。
で、この主人公のクライヴ・オーウェンなのだが銃の達人。この達人っぷりを理屈で考えちゃいけない。敵役のポール・ジアマッティは元FBIというヤクザの親分。プロファイリングを得意とし、主人公を抜群のプロファイルで追いつめていく。
ようは、すげー数の悪者がプロファイルという都合の良い特技で主人公は戦いざるをえない状況になるのだが、主人公がすげー強いのでバタバタと悪者がぶっ飛ばされるという映画。
もう何人でてくるの?というくらい手下が登場し、ありとあらゆる銃撃戦を行う。
この銃撃戦をひたすら楽しむ映画です。場所も方法もいろいろ変えて、新鮮なガンアクションが満載のエンターテイメント。
主人公が何者なのかもどーでも良い。適役の能力も細かい事をいわない。生まれたての子供を抱えて逃げる、撃つとかいう事も深く考えない。
そーんな細かいことはどーでも良いのだ!と思えると、ここまで振り切った世界は十分に見ている観客を楽しませてくれる。
ここまでの映画だとは・・・・と思わなかったので、超お薦めだね。
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