映画が好きなんです!

映画とDVDを中心に書いてます。 劇場での初日チェックが基本ですが、 たまーに遅れます・・・
でも、新しい映画を探している人におすすめです。 その他にもバイクと日常のこだわりをブログにしてます。

2007年09月

ホステル2

ホステルの最新作2を見てきた。この映画マジ怖い設定。SAWシリーズとかから派生したリアル拷問系映画。設定がリアルで怖い。ヨーロッパのスロヴァキアのとあるホステルに宿泊するとさらわれる。これはタイとかにある都市伝説をベースにしているんだけど、日本でも有名なダルマ伝説と同じようなもの。日本人がアジアで誘拐され手足を切り落とされ快楽玩具や見せ物にされてしまうような都市伝説。
映画は誘拐したバックパッカーたちを組織が競売にかける。内容は彼らを落札し、好みの方法で拷問し、処刑する事。世界中の病んだ金持ちが、送られて来る競売にかけられる人達のプロフィールを見てほくそ笑みながらお金を積んで行く。
すげーありそうな話。絶対世界中のどこかでやってるんじゃないかと思うし。
で、2作目となった本作なんだけど、ある意味リアルになり、ある意味リアリティーが無くなった。又、処刑拷問のシーンも個人的にはトーンダウン。
まぁ、拷問のシーンもスゲーリアルなんだわ。病んでる。痛そう。痛いなんてもんじゃない。早く殺して欲しいと願うな。1作目はマジ痛かった。気が狂うね。コレ。
工場跡地みたいな場所の地下に個室があり、クライアント達はそれぞれ好みの道具を使って若者達を拷問にかける。1作目なんか、ちょっとした問題で外科医になれなかった男が麻酔もなく人体に刃物をいれていく。切っていく。きざんでいく。
ありとあらゆる道具がそろっていて・・・あぁ、痛い。
そんな悪趣味な映画ですわ。決しておすすめできないホステルは、タランティーノが制作にも絡んでいます。
意味がわからない。こういう映画を何故つくるのか・・・
見る人の気持ちもわからん。(見ておきながら・・・)不快です。

グラインドハウス:デスプルーフ&プラネットテラー

クエンティン・タランティーノとロバート・ロドリゲスの仲良しコンビがおくる2作で一本という、昔よくあった2本立て映画。そういう映画を公開していたのがグラインドハススという場所らしく、特別有名な俳優が出ない低予算だけど、その分バカげた設定とかアクションがウリ。しかし、日本では何故か両作品を別々に公開。一本づつを再編集し、長めに編集して公開している。先に公開されたのがタランティーノのデス プルーフという作品。
イカレたスタントマン(カート・ラッセル)が次々と美女達を車で襲うんだけど、バーでは普通のクールな奴なのだが、車に乗ると豹変する。で、ある場所で同じく襲った美女達が実はスゲー奴で、逆に仕返ししてくるのだが、そんなカーアクション前回の物語。
バーとかのシーンが無駄に長い(再編集のせい?)がある程度テンポも良く楽しめる。そこらへんはタランティーノ上手いっす。
でも、この作品に関しては2本立てのうちの1本というレベルから出ていないので、物足りない。でもラストはちょっと好きだった。バカっぽいです。
次に公開されたのが、ロドリゲスのプラネット・テラー。
こちらは、軍の科学兵器の事故?で街の人間がゾンビというかデロデロな感染者になってしまうのだ。ロドリゲスファミリー総登場です。あの映画、この映画で毎度見る俳優がでてます。っていうかこの人の映画みんな同じ人ばっか。かなり仲良しなのね。
で、こっちは本当にロドリゲスらしいイカレた汚い世界が満載です。
ある意味、タランティーノの方より楽しめるね。ちなみにタランティーノは役者として両方の映画に登場しています。ロドリゲス版の役はマジ汚いし、イカレてて素敵。
最終的にこの映画やっぱり2本立てで見るべきだね。
1本づつ別々に見る映画じゃない。
それなりに楽しめるけど、見応えは少ない。もっとコンパクトで2本続けて見たいですね。
オリジナルが見てみたいです。
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