映画が好きなんです!

映画とDVDを中心に書いてます。 劇場での初日チェックが基本ですが、 たまーに遅れます・・・
でも、新しい映画を探している人におすすめです。 その他にもバイクと日常のこだわりをブログにしてます。

2007年07月

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団

ハリーポッターの最新作「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」を見てきた。
おそらくシリーズ物としてはこの作品くらいしか思いつかないんだけど、新作毎に面白くなっていく珍しい作品。大抵の作品は1作目の壁を超える事無く続編が作られるが、ハリーポッターシリーズは新しい程面白い。そして、本作で今までにない重厚感がしっかりと出てきた。これは監督が上手いのか原作が優れているのかはわからんが(おそらく両者)、子供っぽいただの魔法使いファンタジーから作品に重みや質が高まってきた。映画としてレベルアップした。名作となりうる質を備えてきたのだ。
シリーズである事からも物語の定番的な軸を中心に複雑に背景や登場人物達が絡み合う。
軽かった部分はあくまでも序文的な魔法の世界観を紹介しているに過ぎない。ヴォルデモートという「闇の魔法使い」との因縁が進むにつれ主人公ハリー自体の考え方も含めて物語は明るさから次第に闇の部分を描く量が増え始めて行く。そして今回はヴォルデモートの存在自体を認めるか認めないのかという魔法の世界を含めていよいよ明らかになる物語という事もあり、大人の楽しめるファンタジーへとこのシリーズが大きな転換を図ったと思う。
現段階では間違いなくシリーズ最高傑作となるでしょうね。
今後のハリーポッターの次回作「ハリー・ポッターと謎のプリンス」そして先日原作が発売された最終章「ハリー・ポッターと死の秘宝」に期待が持てます。

シュレック3

人気CGアニメシリーズのシュレック3を見てきた。
う?ん、相変わらず楽しいと言えば楽しいのだが、パワーダウンは否めないね。
登場人物のシュールなユーモアやキャラクターの楽しさもウリだと思うんだけど、少し飽きた感がするのだな。ユレック2で登場した長靴をはいた猫byアントニオ・バンデラスはたまらなく素敵だったが、もういいでしょ。プリンスチャーミングの話ももういらないくらいなのだが、満載だったりして目新しさが感じられなくなってしまった。

遅くなったけどDVDでカーズも見た。
ピクサーの映画はCGの枠からでないで、とても楽しい世界観を作り上げているが、シュレックは微妙にリアルな所があり、特にオイラには主人公シュレックがキモく思えてしょうがない。表情がキモい。なんか実写をあの緑色のデカイ顔に合成してるんじゃないの?って思えるくらいリアルっぽくて、でも緑でデカくてオーガですからキュートを通り越して気持ち悪い。
ドンキーやドンキーの子供、長靴猫は素敵だね。
プリンスや他の人間役の姫達もちょっとキモイ。
CGアニメで人間を描くのはやっぱ難しいのだろうと思う。

さぁ、気分を直してもうすぐ「トランスフォーマーズ」の公開!!
むちゃくちゃ楽しみです。
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